寝具と睡眠Bedding WG
概要
睡眠中に取得する各種環境・生体データを複合解析し、快眠と快適な目覚めに寄与する因子について研究することで、ベッドなどの寝具をイノベートする睡眠支援システムを開発していきます。
コーディネーター
横山道央
山形大学大学院理工学研究科 情報・エレクトロニクス専攻 准教授
専門領域:半導体工学、高周波集積回路工学、センサ計測とビッグデータ解析、IoTセンサネットワーク、センサデータからの睡眠状態解析
研究テーマ
研究テーマの例
寝具と睡眠
- 寝具の違いによる睡眠状態評価
- 入眠/熟睡/覚醒状態を判別・予測し、各状態に合わせて睡眠・覚醒を寝具から支援
環境と睡眠
- 入眠/目覚めを支援し主観満足度向上に影響を与える寝具・周辺環境制御
上記について、センサデータと主観評価との複合解析により解析・評価し、快眠支援へ応用
実験で用いる機材/装置など
- 睡眠実験室〜IoTセンサベッドシステム
- 振動センサ(心拍・呼吸・体動)、心電センサ、指尖光電脈波センサ、深部体温センサ、3軸加速度センサ、温湿度・気圧センサ・・・等の生体・環境センシング
- 睡眠の質アンケート(OSA睡眠調査票MA版)
※睡眠時の心拍・呼吸・体動などの生体データと、温湿度などの環境データ、アンケート結果とを統合して解析
自己アピール
ビッグデータAI解析による快眠支援
IoTセンサネットワークシステムを用いて睡眠データ収集
⇒ビッグデータAI解析し快眠支援に応用
- 睡眠データと満足度との相関解析
- 睡眠時バイタルデータから覚醒予兆解析
- 睡眠時自律神経活動サイクルと快眠・快適な目覚めとの関連
- 日中のストレス管理と睡眠
各種データと睡眠との相関解析 実績
⇒ Good Sleepコンソーシアムで活用
各テーマ共通
睡眠に関連する各種データの取得・解析
配布資料
「寝具と睡眠」WGについての詳細はこちらのPDFをご参照ください。