運動と睡眠Exercise WG
概要
良質な睡眠には質の良い覚醒も大切と考えます。運動による誘導される良質な睡眠、それに関与する生理・生化学的反応を検証し、どのような運動が効果的かを検討します。
さらに睡眠が運動パフォーマンスや脳・認知機能に及ぼす影響についても実験調査していきます。
コーディネーター
加藤守匡
山形県立米沢栄養大学 健康栄養学部・健康栄養学科 教授
専門領域:運動生理学、自律神経、内分泌(ストレス反応)、脳及び認知機能
研究テーマ
研究テーマ例:
運動と睡眠
良質な睡眠には質の良い覚醒も大切と考えます。運動による誘導される良質な睡眠、それに関与する生理・生化学的反応を検証し、どのような運動が効果的かを検討します。さらに睡眠が運動パフォーマンスや脳・認知機能に及ぼす影響についても実験調査していきます。
上記について、ヒト及び動物を併用し代謝や内分泌(ホルモン)、自律神経、脳活動から快眠に効果的な運動、さらに快眠による日中の脳及び運動機能に作用を評価してきます。
実験で用いる機材/装置など
エネルギー代謝、血中、唾液中ホルモン
脳波、脳血流、認知機能
自律神経活動(心電図、胃電図)
動物実験(運動と脳機能、内分泌)
自己アピール
運動は強度によって脳及び身体へ及ぼす反応が異なります。どのような運動が良質な睡眠に効果的なのかを明らかにすることが出来ます。
脳及び身体機能を評価すると共に両者の繋がりを自律神経及びストレス反応を利用して明らかにすることが出来ます。これにより、運動と睡眠の相互作用を心身総合的に評価することが可能です。
配布資料
「運動と睡眠」WGについての詳細はこちらのPDFをご参照ください。