衣類と睡眠Clothing WG
概要
パジャマやシーツなどに代表される睡眠時に肌に触れる衣類について、その肌触りや触感などの官能的な要因が快眠に与える影響を感性工学的アプローチで調査研究します。
コーディネーター
野々村美宗
山形大学大学院理工学研究科 化学・バイオ工学専攻 教授
専門領域:界面化学、材料科学、触覚センシング
研究テーマ
わたしたちの研究グループでは、オリジナルの触覚センシングシステムを用いて、われわれがモノに触れた時に皮膚表面でどのような現象が起こるのか、そしてそれがどのような感覚や感情に結び付くのかを解析してきました。
この触覚センシングシステムは、「しっとり・なめらかな感触の化粧品」「触覚センシング機能を備えた遠隔手術ロボット」「高級な感触のティッシュペーパー」等の開発に利用されています。
本コンソーシアムでは、この触覚センシングシステムと山形大学で開発された睡眠環境計測技術を融合して、睡眠時の衣服や寝具の触感が睡眠に及ぼす影響を明らかにしていきます。
触覚センシングシステム
ヒトがモノに触れたときに皮膚表面に加わる刺激を忠実に再現
⇒野々村研で開発 世界に一台!
主な業績
研究概要
配布資料
「衣類と睡眠」WGについての詳細はこちらのPDFをご参照ください。